PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

PRは胡散臭さの消臭効果がバツグン

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先日、新聞(経済紙)記者の方との酒の席で「なぜ中小企業のリリースが取り上げられにくいか」が話題に上りました。
前提としては、彼らは「中小でも将来性があって面白い企業だと判断したら積極的に取り上げたい」のです。
なぜなら「読者は大企業にだけ関心があるわけではないし、つまんない自治体がらみの記事よりはベンチャーの話題のほうが断然面白いから」とのこと。
では中小企業の記事が載りにくい原因は?
記者さんいわく、第一に「そもそも、中小企業はリリースを送って来ない」。中小企業はみんな遠慮し過ぎです。情報発信がなければ記事を書きようがないですからね。
第二に「ニュースにならないネタを持ってくる」。ネタの内容もさることながら、タイミングを考えていない会社が多すぎると。何ヶ月も前から売っているものを「新製品」として持って来られてもニュースにできない。発売前に持ってきてほしい。
そして第三に「ちゃんとした会社かどうかわからない」。マスコミは公器として、社会に役立つ情報を発信する義務があります。その会社・商品が社会に不利益をもたらすもの
だったら、掲載したマスコミ側の責任が問われるのです。
詐欺まがいの商品や、使用することで健康に悪影響を及ぼす商品などを記事の中で推奨することがあってはなりません。
また「記事で取り上げた会社が一ヵ月後に不渡りを出して倒産した」なんてことになったら、その記事がきっかけで取引が始まった企業などに迷惑が掛かることにもなります。
だから、ユニークな会社、特徴のある新商品であれば必ずニュースになるというわけではなくて、その会社に経営的な不安がなく、商品やサービスが社会に役立つものだという裏付けも必要です。
得体の知れない「胡散臭い会社」を紙面で掲載することは怖くてできないというわけです。
小さい会社は小さいなりに等身大の自社の姿を見せたうえで、マスコミ(記者)から信用されなくては始まりません。
そういう意味では、きちんとCSR(企業の社会的責任)を果たしていて、自社について明解に情報発信している会社、企業の顔が見えている会社はマスコミも安心して取り上げやすいんですね。
普段から商品のプロモーション活動と並行して、CSR的な活動も積極的に行い、プレスリリースによってメディアに取り上げられる回数を増やすことは、「胡散臭い会社」という懸念を払しょくするのに大いに役立つわけです。

企業広報・パブリシティ戦略のご相談は 【有限会社プリズム】へ
TEL:087-863-7090

Written by 妹尾浩二

10月 5th, 2018 at 11:05 pm