PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

元気・笑顔・鼻くそ

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産経新聞の大阪本社版に、お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんのエッセイ「あちこち恢々(かいかい)」が連載されています。

6月1日のタイトルは「益城の元気・笑顔・鼻くそ」。「鼻くそ???」

「益城」といえば熊本地震で大変な損害を被った場所。テレビの取材で益城町を訪れた哲夫さんが、被災者の方々が笑顔で迎えてくれたことや幼稚園での子どもたちの様子を書かれた内容でした。

子どもたちに「おもしろいことして」とリクエストされた哲夫さんが、鼻に指をつっこんで「鼻くそつけたろかあ」と追い掛け回したら、やがて子どもたちの逆襲にあってみんなから鼻くそをなすりつけられた。その時の子どもたちの笑顔が忘れられない、どんな境遇にあっても笑える熊本の人たちの活力に感動した・・・。

という内容なのですが、最後まで読んで、なぜそのエッセイが気になったかというと、「元気・笑顔」というプラス言葉と並んだ「鼻くそ」というマイナス言葉の異様な存在感でした。

「3点セット」の中に異質なものが入っていると、見た目は良くないが、その意味を知りたくなってしまう。つまり読者を惹きつける強力なフックとなっているんです。これは、「ニュースは見出しが大事」というメッセージとともに、異質なものをあえて加えることで注意を引き、その意味を考えさせ、納得させて売っていくという、商品戦略のヒントにもつながりますね。

Written by ADMIN

6月 2nd, 2016 at 11:24 am