PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

”紐づける”力

without comments

「紐づける」という言葉を最近よく聞くようになりました。特にIT関連業界で、特定のデータと他のデータを相互に関連付ける、という意味でよく用いられています。

企業のPRでは、自社の取り組みと社会の話題を「紐づける」意識が、ニュースづくりに大いに役立ちます。

たとえば、10月17日の朝日新聞のコラムにこんな記事が掲載されていました。

阪神百貨店で海産物や鮮魚を特売する『かいさん そうせんぎょセール』が始まり、生鮮バイヤーが扮した「おさかな党党首」が、「公約は3本の骨。鮮度、おいしさ、お買い得です」という「鮮魚演説」を行ったというものです。

「解散」「選挙」と「海産」「鮮魚」の語呂合わせがぴったりはまって見事なパロディとなっていますね。今回で5度目の催しということですが、大きな選挙があるたびにプレスリリースすることによってメディアに取り上げられ、お客さんにもお馴染みになっているようです。

こんなダジャレは誰でも考え付きそうなことですが、どこよりも先に手を上げた者がニュースに登場し、あとから気が付いても二番煎じとなってその効果はぐっと落ちてしまいます。自社の取り組みや新しい情報と社会の動き・話題を「紐づける」意識があるかないかで、その瞬発力に差が出てきます。

広報担当者には、社内と社会の情報をパズルのように組み合わせ、関連付けてニュースを作る「紐づけセンス」が必要なんですね。

http://www.asahi.com/articles/photo/AS20171016003249.html

 

Written by 妹尾浩二

10月 17th, 2017 at 3:45 pm