PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

「米仕事」と「花仕事」

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「米仕事と花仕事」。

日本インバウンド連合会の中村理事長さんから先日、こんな言葉を教えてもらいました。全国の観光列車をデザインしている有名な工業デザイナー、水戸岡鋭二さんの言葉として中村さんは紹介されていましたが、出典は不明です。

「米仕事」とは、金を稼ぐための仕事。「花仕事」とは、社会に役立つための仕事、なんだそうです。

米をお酒や味噌にするには発酵が必要で、その化学反応を引き起こす「糀」(「米」へんに「花」)の力が不可欠。国家や地域社会が経済・文化共に発展していくためには、「米仕事」だけでは足りず、社会のために尽くし、いろんな人をつないで良い化学反応を起こさせる、良き「糀」となる人材が「花仕事」をしなければならないとのことでした。

私は独立以来、小さいながらも会社の経営者として、金を稼ぐことばかりを考えてきたように思います。つまり自分本位の「米仕事」。でも、十数年経過して来た道を振り返ると、私がやってきたのは、中小企業の経営者とマスメディアをつなぎ、記事や番組での報道によって社会にメッセージを届け、企業の商品やサービスが広く行きわたるという「化学反応」を起こす媒介の役割だったのです。

すなわち、私の仕事は私自身にとって「米仕事」ですが、社会において私の立場は「糀」、自分の仕事は「花仕事」なのだということに気づきました。社会における自分自身の役割が今になって理解できたような気になり、目の前の霧がパッと晴れました。

これから先ずっと、私自身は「糀」に徹して、誰かと誰かをつなぎ、そこに良い化学変化を起こす「花仕事」をテーマにしていきたいと思います。

なぜって、私の名前は「コウジ」ですから。

Written by 妹尾浩二

8月 1st, 2017 at 10:31 pm

Posted in オンタイム