PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

Archive for 6月, 2016

理解すれば好きになる

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l_kanoeikoh

「知る」ことは「理解する」ことへの第一歩。「理解する」ことは「好きになる」ことへの第一歩でもあります。

人は、見も知らない人やなじみの薄いモノには心を惹かれることもありませんし、

理解できないものを好きになることはありえませんよね。

私は、「お笑い」は大好きなのですが、狩野英孝という芸人にあまり良い印象は持っていませんでした。

間の抜けたうさん臭さ、チャライ男、女性タレントとの二股疑惑で売名行為・・・

それが先日テレビで偶然「誰だって波瀾爆笑」という番組に彼が出ているのを見て

彼のおいたちや、キャラができた理由などを知った途端に、彼をとても身近に感じるようになりました。

宮城県で1500年続く神社の子として生まれ、俳優を目指して上京して挫折、お笑いの道を選ぶが

自分のキャラが定まらず低迷。ある時古本屋でちびまる子ちゃんの「花輪君」を見てピンとくる。

「ラーメンつけ麺ぼくイケメン」の、ちょっとキモいナルシストキャラがここから生まれた。

その後も一発屋で終わることなく「イジられキャラ」として独特の世界を確立してテレビに出続ける。

私生活では父親がなくなって実家の神社を継ぐ決心をし、神主の資格を取り

神主とタレント二足のわらじで頑張っている。

こうしたストーリーを聞かされると、ほんとうにいいヤツに思えてきますね。

ま、いいヤツでなければテレビ界の人たちに愛されて、継続的に仕事をもらうことはできませんよね。

そんなこんなで、狩野英孝の素性を知ることで、「うさんくさい存在」が「いいヤツ」に変わりました。

PRも同じ。ただ単に会社の名前を連呼して覚えてもらうだけでは、好きになったり信頼したりしてもらえません。

会社のストーリーや、いま考えていることをWEBで発信したり、メディアに取り上げてもらうことで、

「知られているだけの会社」から「愛される会社」「信頼される会社」に変わることができるのです。

Written by COZYSENOO

6月 29th, 2016 at 6:01 pm

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元気・笑顔・鼻くそ

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産経新聞の大阪本社版に、お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんのエッセイ「あちこち恢々(かいかい)」が連載されています。

6月1日のタイトルは「益城の元気・笑顔・鼻くそ」。「鼻くそ???」

「益城」といえば熊本地震で大変な損害を被った場所。テレビの取材で益城町を訪れた哲夫さんが、被災者の方々が笑顔で迎えてくれたことや幼稚園での子どもたちの様子を書かれた内容でした。

子どもたちに「おもしろいことして」とリクエストされた哲夫さんが、鼻に指をつっこんで「鼻くそつけたろかあ」と追い掛け回したら、やがて子どもたちの逆襲にあってみんなから鼻くそをなすりつけられた。その時の子どもたちの笑顔が忘れられない、どんな境遇にあっても笑える熊本の人たちの活力に感動した・・・。

という内容なのですが、最後まで読んで、なぜそのエッセイが気になったかというと、「元気・笑顔」というプラス言葉と並んだ「鼻くそ」というマイナス言葉の異様な存在感でした。

「3点セット」の中に異質なものが入っていると、見た目は良くないが、その意味を知りたくなってしまう。つまり読者を惹きつける強力なフックとなっているんです。これは、「ニュースは見出しが大事」というメッセージとともに、異質なものをあえて加えることで注意を引き、その意味を考えさせ、納得させて売っていくという、商品戦略のヒントにもつながりますね。

Written by COZYSENOO

6月 2nd, 2016 at 11:24 am

Posted in オンタイム