PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

Archive for 10月, 2014

台風通過。読書の一日。

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20141013今日は台風19号が日本列島を縦断。四国も高知県あたりは集中豪雨で被害があったようですが、瀬戸内側は雨も風もひどくならず無事通過していきました。

せっかくの連休最終日、山にも川にもランニングにも出かけられなかったけれど、買ったままたまっていた本を読んでゆっくりと身体を休めるにはいい一日でした。

今日読んだのは、田村優之さんの小説、「青い約束」。

田村さんは高松市出身。商店街の老舗のお菓子屋さんの息子さんですが、日本経済新聞社で現役の経済記者を勤めながら小説を書き続けるという二足のワラジ生活をされています。

実は、私の友人の高校時代の親友と言うことで紹介されて何度かお会いする機会がありましたが、そのとき小説を書いていることはおっしゃらなかったので、全く知りませんでした。最近になって、ネットのニュースなどでこの本がベストセラーになっているということを聞いて、驚いた次第です。

半日で一気に読んでしまいましたが、なぜこんなに感動を誘うドラマが書けるのかと思うぐらい胸を打たれました。小説のストーリーはネタバレになるので伏せておくとして、素人にもわかりやすい経済問題についての解説や、具体的な状況の描写は新聞記者ならでは。文章がシンプルでかつ力強く迫ってくる。

実は、私の好きな小説家さんには、新聞記者出身の方が多いんですね。

司馬遼太郎さんは産経新聞、山崎豊子さんは毎日新聞。横山秀夫さんは地方紙、椎名誠さんは流通業界紙。新聞記者出身の方の文章は、簡潔であいまいさがなく、使う単語が読者にやさしいという特徴があるような気がします。その点は、放送作家出身の百田尚樹さんや景山民夫さんの小説も共通点があります。逆に、医者や官僚や弁護士出身の方の小説は、文章にそれぞれの業界のクセというものがあり、一般人にはとっつきにくかったりしますね。

何はともあれ、知り合いの記者さんの書いた本が売れているということはわがことのように嬉しいですね。この小説がドラマ化・映画化されて人気に火が付き、作家・田村優之の名前が一躍有名になる日が近いような気がします。確実に来ます。

Written by COZYSENOO

10月 14th, 2014 at 12:20 am

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母校 香川大学の広報について

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昭和59年(1984年)に香川大学を卒業して今年で30年。あっという間の30年、という感じです。

地元高松にいながら、長年ほとんどキャンパスに足を踏み入れることがなかったですが、最近になっていろんな方からお声をかけ20140926香川大学広報1ていただき、訪問する機会が増えてきました。

その中のひとつとして今年度から2年間、香川大学広報室運営諮問委員会の委員に就任いたしました。委員は学内の広報室長や、各学部から選出された先生のほか、「学長が必要と認めた者」が就任するとのことで、私は「学長に必要と認められた」らしいです。光栄なことです。

先日、今年度上期の広報室の活動状況報告と下半期への方針を決める諮問委員会が開かれ、参加してきました。

大学の広報の目的は大きく言って「学生(受験者)を増やすこと」と、「学生が卒業後に良い進路を選べる環境づくりをすること」。つまり大学の社会的な評判を高めていくことです。国立大学の上位校や早慶などの難関私立大学は、優秀な学生は集まりますし、卒業生の進路も一流の企業の求人が集まります。ことさら広報に躍起にならなくてもいいわけなのですが、どの大学も非常に戦略的に広報を展開している印象があります。

逆に、ローカル国立大学の香川大学は、歴史だけは古いものの、それほど名門でもなく、突出したイメージがあるわけでもない。「地元の秀才」はそこそこ集まるものの、まじめでおとなしく地味な印象。こうした大学だからこそ広報の力でイメージを高めてブランド力を付けなくては、今後の少子化の中で生き残っていけません。

秋田県の公立大学である国際教養大学や、私立大学で言えば「近大マグロ」で一気に注目を集めた近畿大学などは、非常に特色ある学校運営を行い、その内容を効果的に広報することで評判を高め、学生を集めています。香川大学が参考とすべきは、旧帝国大学や私立の名門校の広報ではなくて、ローカル大学や二流以下といわれながらも「選ばれる大学」となっている、いくつかの大学の取り組みを研究し、真似るべきところは真似ることでしょう。

現在の香川大学の広報活動を見ていると、いまだに従来のお役所のような「お知らせ広報」から脱却できずにいるような印象を受けます。もっと大胆に目立つとともに、こまめに、詳細に情報発信していかなくては、2018年以降の大幅な少子化時代を乗り切れる「ブランド力」は得られないでしょう。母校のの広報担当者の方々には一層の奮起を期待したいと思います。

Written by COZYSENOO

10月 10th, 2014 at 10:40 pm

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高松商工会議所で「小さなお店の情報発信」セミナー

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DSC02733高松商工会議所主催の「小さいお店でもできる自社商品魅力発信セミナー」~選ばれる商品は魅力を語る 心を動かすPRとパッケージとは~ の講師をさせていただきました。

参加者は中小企業や個人商店の方々。今日は、自社の情報をお客様に伝える際には、お客様の右脳に向けた、短くて驚きや意外性のあるメッセージと、左脳に向けた、具体的で根拠のあるストーリーを語りましょう、ということを中心にお話ししました。

各地の商工会議所や商工会などでセミナーをやってて思うこと。

その時はうんうんとうなずいて「参考になりました。良い話をありがとうございました」と言っていただける方がほとんどなのですが、しばらくしてお会いした時に聞くと、実践されているのは少数派で、セミナーの後でその店のWEBサイトを開いても、前と変わった様子がないことが多いんですね。

なぜできないのですか?と聞くと、たいてい「考えてみたのですが、うちの特徴を一言で表すのは難しいです」「やっぱりうちの会社には人に語るようなストーリーはありません」とか、「あれから忙しくて取り組む暇がありませんでした」などと、“できない理由”ばかりが湧いて出てくる。

でも、中には帰ってその日に自社のPRポイントをまとめ、商品の開発ストーリーをびっしりと書いてメールを送ってくださるような社長もおられます。私が添削し返信して2,3日もすると「ホームページをリニューアルしました」と報告いただいたり、初めてのプレスリリースに挑戦して、いきなりテレビデビューを果たすなど、積極的にお客様に伝えようとするような社長もおられます。

そんな会社は、しばらくするとマスメディアに取り上げられ、地域の話題になり、評判が上がって売り上げや人材の確保に良い影響が出始めます。間違いなく。

やらない方はいつまでやっても元のままで結果が出ない。できない理由を考えるくらいなら、できるにはどうすればいいか、もう一度聞きに来てくれればお教えします。すぐに実践しないのだったら、セミナーで座っている2時間ほどがもったいない。

でも・・・逆に考えれば、聴講者全員をヤル気にさせて、すぐに体が動きだすくらいのインパクトを持ったセミナーができなければ、講師としての力量が足りないという証左でもあります。素直に反省して精進します。

Written by COZYSENOO

10月 4th, 2014 at 6:50 pm

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