PRプランナー 妹尾浩二の日記

日々の活動記録

Archive for 5月, 2012

新緑の気田川 カヤックツーリング

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気田川(けたがわ)は、静岡県・天竜川の支流にあたる中規模の川で、
中部~関東地方でカヌーで下れる川の中では屈指の清流といえます。
杉の木立に囲まれた谷あいを蛇行しながらゆっくりと流れる、静かな川。

東京でのサラリーマン時代、春と秋には家族と共に必ず訪れていた、濃密な
思い出が詰まった川でもあります。

5月19・20日、横浜からカヌー仲間が遠征してくるというので出かけてきました。
気田川までは、高松からは約450km、車で6時間あまりの距離がありますが、
思い出と遊び仲間の誘惑には勝てず、ひとり車を飛ばしてきました。

東京の秋葉原の由来でもある秋葉神社の下社がある河原にキャンプを構えて、
そこから上流と下流を1日半かけてゆっくりと、新緑を浴びながら下ります。

水量は多くもなく少なくもなく。数日前に降った雨の影響か、少し笹にごりでしたが
生活排水などの臭いもなく、いまでも十分美しいといえる流れでした。

私が持っていったのはロデオ艇といって、本来は落ち込みや流れの中で
回ったり逆立ちしたりというトリッキーな動きを楽しむためのフネで、
スピードは遅く、安定性もないので、こうしたのんびりとした川旅にはあまり
向いているとはいえません。

本当はファルトボートやカナディアンカヌーで優雅に漕ぎ下るのが似合う川
なのですが、仲間がそれこそ過激なことを好む人たちばっかりなので、何もせず
川の流れのようにゆるやかにこの身をまかせて下る、というわけにはいきません。

落ち込みや波を見つけては技の練習をしながら下るので、そうとう体力を使います。
長年のブランクがあるので、ちょっと変わった動きをしようとするとすぐに沈(転覆)。
そのたびにロールという技で起き上がってくるのですが、これがまた腕力と腰の
ひねりを使うので、余計に消耗するのです。

おかげで、のんびり川旅のつもりが、山登りやランニング以上に疲れ果てました。

けれども、水のしぶきと森の緑から出てくるマイナスイオンは、仕事で疲れた脳を
よみがえらせてくれます。それに、川から上がって風呂に入り、野外で鍋を囲んで
ビールを飲むひと時は、何にも変えがたいほど至上のヨロコビでもあります。

キャンプの楽しみも含めて、私にとってカヌー(カヤック)は生涯付き合いたい、
最高の趣味といえるでしょうね。

四国には吉野川、四万十川、仁淀川、那賀川など美しくて趣のある川が身近に
たくさんあります。それらの川をこれからもっと楽しむために、少しずつ仲間を
増やしていきたいと思っています。

Written by COZYSENOO

5月 21st, 2012 at 9:12 pm

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金環日食の経済効果

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2012年5月21日、高松の天候は曇り。金環日食はほぼあきらめていたものの、
気になって午前7時前に窓を開けてみたら、なんだか雲のベールがかかったように
うっすらと太陽が見えています。

しばらく見ていると右上のほうから太陽の円が欠けてきました。ピントが合いにくい
スマホのカメラで苦労しながら何枚も撮ってみました。

完全な金環は見えなかったけれど、珍しい天体ショーを生で体験することができ、
それはそれでよかった。

今回の金環日食の経済効果について、ある大学教授が試算した記事が出ていました。

日食メガネの購入やプラネタリウムの入場者、日食観測ツアーや観光地の売上など
直接効果のほか、記念の指輪、こじつけ商品、あやかり商品の売上等も含めて、
その効果は全国で163億円にのぼるだろうとのことです。

関連ニュースの中で興味深かったのが、ドリカムの吉田美和が1990年に
「指輪をくれる?2012年の金環食まで待ってるから・・・」という歌詞の曲「時間旅行」を
発表していたということ。

ドリカムの歌は大嫌いなのですが、このような才能には唸らされてしまいます。この曲が
入ったアルバムがまた、ここにきてリバイバルヒットする。これも金環日食の経済効果の
ひとつでしょうね。

皆さんの会社は、この珍しい天体ショーを商売につなげられましたか?こじつけ商品や
あやかりニュースを発表できましたか?時の話題を自社の商品や取り組みにからめて
販促やPRに利用できる会社は「商魂たくましい」というより「PR感度が高い」あるいは
「広報の瞬発力が強い」会社だと言えます。次のPRチャンスはいつくるのか、1年後、
2年後、10年後のニュースを今から予想して、いつでも発表できるよう身構えておくのも、
広報の役割ではないでしょうか。

Written by COZYSENOO

5月 21st, 2012 at 4:21 pm

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広報担当者に必要な3つの視点

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先日、ある企業グループの広報担当者勉強会の講師をさせていただきました。
私はこの企業でほぼ年に1度、広報に関してお話しさせていただいています。

今回は、最近の広報PRの成功事例・失敗事例をご紹介した後、
「広報担当者に必要な3つの視点」ということについてお話ししました。

広報担当者は、企業の社員であることは当然ですが、そのほかに、お客様を含む
一般社会の視点、そして報道する側のメディアの視点の3つが必要です。

視点というのは、その人の立場に立った考え方ということ。

広報担当者は企業の社員として最終的に自社の利益を追求することは当然ですが
情報を伝えるメディアの利益、そして情報を受ける側の社会の利益も同時に考えて
いかなくてはなりません。企業・メディア・社会のトライアングルの真ん中に自分が
立っているという意識を持っておくことです。

企業の視点としては、発信しようとする情報が営業・販促に役立つか。伝えるべき
ターゲット(最も影響の大きいステークホルダー)は誰なのか。公表によって悪影響
やリスクはないのか。今、発表することがベストタイミングなのか・・・など。

メディアの視点としては、テレビと新聞ではその役割が少し異なるのでそれぞれの
特性に合わせて考えなくてはなりません。テレビはなんといっても「画(え)」が必要。
インパクトのある画を撮れることを示すこと。またテレビの視聴者の多くは女性、子供、
高齢者であることを踏まえて、誰にでもわかる単純明快な内容であること。泣き笑いや
感動のストーリーがあることなど。新聞記者はTVより少し固くなり、情報の信頼性が
優先されるので、事実や数字の裏づけが必要となります。また、商品やモノの紹介
よりも、それを考えたり作ったりした人を取材したいと考えます。

社会の視点としては、自分が消費者の立場として第三者的に見たときにその情報に
興味を持つと思うか。今の世の中の風潮に合っているか。社会的弱者に配慮されているか
簡単な言葉で人に伝えられるか。テレビや新聞で見たら「もっと知りたい」と思うか、など。

露出すればモノが売れて儲けにつながるだろうという、企業の利益だけを考えたPRは
必ず失敗します。企業の独りよがりの情報をテレビスタッフや新聞記者が受け入れるはず
ありません。広く社会の共感を得られないものが売れていくはずはありません。

広報担当者は常に冷静に、第三者の目をもって、企業の情報をチェックし、コントロール
していく役割があるのです。

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Written by COZYSENOO

5月 21st, 2012 at 2:56 pm

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